インプラント再建治療 歯がなくなった、
また自分の歯のように咬めるようになりたい

インプラント
しっかりと咬める歯に インプラント再建治療

インプラント再建治療とは、歯を失うことによって生じた咬合不全を人工歯根(インプラント) によって回復させる治療です。
インプラントに用いる「チタン」という金属は、骨と直接結合する特性を持ち、
金属アレルギーの報告がない材料としても知られ、
心臓のペースメーカー、人工関節など様々な分野で利用されています。
最近では、人工歯根(チタン)の表面性状に特徴を与えることで、
骨とより早く、より強く、より確実に結合するようになってきました。

歯を失ってしまった場合の治療法

入れ歯 / ブリッジ / インプラント
入れ歯
入れ歯

歯のない部分に入れ歯を入れて補う治療法です。
適応範囲が広く、複数の歯がない場合の治療に向いています。
しかし、入れ歯の安定性を得るため、反対側にばねをかけたり、装置が大きくなる傾向があります。
また、ばねを掛けられた歯は揺さぶられるような動きを受けるため、負担としては大きいものになります。

ブリッジ
ブリッジ

両隣の歯を柱にして橋桁(ブリッジ)をかける治療法です。
比較的咬み応えも良く異物感も少ないですが、前後にある健康な歯を大きく削る必要があります。
また、柱となる歯には大きな負担が掛かるため、ブリッジが駄目になる時には多くの歯を一気に失ってしまう危険性があります。

インプラント
インプラント

失った歯をインプラントに置き換える治療法です。
外科処置が必要にはなりますが、歯のない部分だけを治し、他の歯に負担を掛けません。
また、入れ歯やブリッジのデメリットを克服することが出来ます。見た目も自然で、天然歯に近い力で咬めるため、比較的硬い物を食べることが可能です。

入れ歯 / ブリッジ / インプラント
にした時の咬合力の比較

天然歯を100%とした場合、インプラントでは約90%の咬合力が得られるので、他の治療法に比べると、よく咬めることがわかります。

咬合力の違い 咬合力の違い
どんな時にインプラント治療を
選択すべきか?
ライフステージに応じた
インプラント、ブリッジ、
入れ歯のリレー


歯科医療の使命に、患者さんが少しでも長く『よく咬める』、お口の環境を維持するというものがあります。
今まで歯がなくなってしまった時の治療といえば、まずブリッジでの治療を行い、ブリッジがダメになった時入れ歯での治療を行うというのが一般的でした。 ブリッジなどの被せ物の寿命は平均7~10年と言われています。 つまり、20代で歯を失ってしまったら30代、40代で入れ歯になってしまう可能性があるということです。
しかし、インプラントの治療が確立されてきている現在では、ブリッジ、入れ歯の治療の前にインプラントを選択することでより長く『よく咬める』期間を延ばすことが出来ます。また、歯の欠損が少ない条件が良いうちであれば、残っている歯だけでなくインプラント自体の負担も少なく、よりインプラントも長持ちしてくれます。

質の高いインプラント治療の
提供のために

外科処置を必要とするインプラント治療では精密な診断と綿密な治療計画が必要となります。
当院ではより安全に、そしてより安心していただける
インプラント治療の提供のためにさまざまな工夫をしています。

口腔外科認定医による診療

当院では、日本口腔外科学会の認定医がインプラント治療を行います。
専門的な知識や経験を活かし、術後の痛みや腫れが少なく、患者さんへの負担を軽減した治療を提供します。
また、難症例にも対応しているため、他院で骨が少なくインプラント手術を断られたとうい方も一度ご相談ください。治療後はインプラントを長く使えるよう、天然歯と同じように必ずメインテナンスを行っていきます。

オペ室での診療

インプラントの埋入手術は衛生管理を徹底した個室のオペ室(手術室)で行います。
患者さんのプライバシーにも配慮しますので、安心して治療に専念していただける環境です。

CT、デジタルシュミレーションを
活用した精密診断

インプラント治療で大切なのは診断です。
顎の骨や神経、血管の位置を正確に、そして詳細に把握できるCTの3次元立体画像を活用して、精密な診断を行います。
詳細情報をもとにシミュレーションを行い、安全性の高い治療を提供します。

インプラント治療の流れ

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カウンセリング
カウンセリング

CT検査、デジタルシュミレーションによる精密検査、精密診断を行い、患者さんのライフステージに応じた最適な治療計画を提案させていただきます。
治療にご同意いただいたあとは、必要に応じて歯や歯ぐきの治療を行います。

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一次手術
一次手術

術前にお口の清掃を行い、麻酔をします。歯肉を切開し顎の骨を露出させ骨を削りインプラントを埋入します。
そして傷口を縫合してインプラントが顎の骨としっかり結合するのを待ちます。治癒期間は治療部位や顎の状態により異なりますが、3~6ヶ月ほどです。

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二次手術
二次手術

「2回法」の場合は、二次手術を行います。治癒期間を経てインプラントと顎の骨の結合を確認したあと、ふたたび歯肉を切開してインプラントと人工歯の連結部分(アバットメント)を装着します。

※「1回法」では一次手術の際にアバットメントまで装着します。

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仮歯装着 / 人工歯装着
仮歯装着 / 人工歯装着

インプラントのアバットメントに仮の歯を装着して、歯肉の状態、咬み合わせを確認します。
装着した仮歯で集めた情報をもとに、人工歯を作製し装着します。インプラント治療の終了です。

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メインテナンス
メインテナンス

インプラントを長く持たせるために定期的なメンテナンスを行います。メインテナンスを怠ると「インプラント周囲炎」を起こしてしまう可能性があるので、毎日のセルフケアとともに定期的な歯科医院でのメインテナンスは必要不可欠です。

インプラントリカバリー治療
メインテナンス
セカンドオピニオン

インプラントに
不具合はありませんか?
治療後に起こるトラブルとは?

インプラントは毎日のセルフケアと定期的な歯科医院でのメインテナンスを受けていれば、長く保つことができますが、ケアを怠ると歯肉が腫れて、歯周病に似た症状「インプラント周囲炎」を発症してしまうことがあります。最悪の場合はせっかく入れたインプラントを抜かなければならなくなります。
また咬み合わせが悪く、強く当たってしまう場合には、被せ物が破折してしまうこともあるのです。
ほかにも治療後に顎や歯ぐきに痛みやしびれが続く場合には、インプラント手術時に問題がある可能性がありますので注意が必要です。インプラントの不具合がありましたらご相談ください。

インプラントのお悩み
  • インプラント周囲の歯ぐきが腫れている
  • インプラント部位から出血している
  • 痛みがいつまでも消えない
  • しびれがある
  • インプラントの上の被せ物が壊れたなど

インプラントを埋めた部位の腫れや出血、痛みなどがある場合にはすぐにご相談ください。
術後に一時的に不具合を感じることもありますが、長期にわたる場合にはインプラントと顎の骨の結合が不十分だったり、咬み合わせに問題があったりということが考えられます。必要に応じて精密検査を行い不具合の原因を追究し、そして改善します。
大学病院の口腔外科で培った診断力で原因を究明し診療しますので、少しでも気になる場合はお早めにご相談ください。

違和感の原因を突き止めるための
ポイント

  • 出血や膿の有無
  • プラーク(歯垢)の有無
  • 炎症の確認
  • レントゲンや歯科用CTの画像での診断
  • インプラントに装着した被せ物ととなりの歯の状態のチェック
  • 血液検査による炎症の有無の確認
  • 心因性の悩みの有無 など

インプラントがしっかり埋まっているにもかかわらず、腫れや痛みなどがある場合には、インプラントまわりを徹底的にクリーニングし、抗菌薬を投与することでインプラントを存続できる可能性が高まります。
しかし、インプラントが不安定でしっかり顎の骨に結合していない場合には、残念ながらインプラント除去が必要になる場合もあるのです。

セカンドオピニオン

当院には口腔外科認定医が在籍していますので、他院での診断後のセカンドオピニオンにも対応します。
当院での治療予定がない患者さんでも、ご希望に応じて、精密検査のデータをもとにした治療計画書を作成します。
患者さんのお口の状態にもっとも合うと考えられる診断を行いますので、セカンドオピニオンもお気軽にご相談ください。

世界シェアNo.1の
インプラントメーカー
straumann

ストローマン社は、
世界のインプラント市場で
ナンバー1の
シェアを持つインプラントメーカーです。

世界で信頼されるブランド

世界のインプラント
市場でNo.1

5年、10年という
長期にわたる安定性

科学的エビデンスが
示す高い信頼性

ストローマンは、精密機械産業が盛んなスイスのバーゼルに本社があり、
現在では世界70か国以上に歯科用インプラント関連製品を提供しているグローバル企業です。
50年にわたる研究開発と充実した検査体制のもと、
グローバルで活動する非営利学術組織とのパートナーシップにより、
学術的に裏付けのある製品を提供しています。

世界で500万人以上の患者さんがストローマンインプラントによる治療を受け、
患者さんのQOL(Quality Of Life : 生活の質)向上に貢献しています。

ストローマンインプラントに関する
10年間の研究報告

さまざまな部位に用いられた511本のインプラントの高い成功率、生存率を示しています。*2
低いインプラント周囲炎発生率が報告されています(1.8%)。*2

ストローマンインプラントの成功率(97%)ストローマンインプラントの生存率(98.8%)
インプラント治療について
動画でご紹介

インプラント治療に
ついて

インプラントによる治療 歯を失った場合

インプラントによる治療 すべての歯を失った場合

  • *1 Buser D, Simone F, Wittneben J-G, Bragger U, Ramseier C,Salvi G, 10-year Survival and Success Rates of 511 Titanium Implants with a sandblasted and Acid Etched Surface: A Retrospective Study in 303 Partially Edentulous Patients. Clinical Implant Dentistry and Related Research. March 2011, Epub ahead of print Volume.
  • *2 用語解説
    成功率:インプラントとしての一定の機能(噛む、見た目など)を果たしているかを示す値
    生存率:お口の中にインプラントが残っているかを示す値
    インプラント周囲炎:天然歯における周囲炎と同様に、プラークによる周囲炎が原因でおこるインプラント周囲組織の慢性感染症