ホワイトニング・予防・メンテナンス (歯を白くしたい、歯を守りたい)

ホワイトニング
歯を削らずに白くする
~ホワイトニング~

毎日歯みがきをしていても、いつの間にか歯が黄ばんでくることはありませんか?
それは毎日摂取する食品の色素が歯に付着したり、加齢によって、
歯の内部の象牙質の黄色味が増したり、歯の表面を覆うエナメル質が薄くなったりして
歯の黄ばみが目立ってくることに原因があります。
「歯を削ることには抵抗がある」とはいえ、「白い歯に憧れている」方はご相談ください。
当院では歯科ホワイトニングに対応します。

どうして歯は着色するの?

歯の表面にはエナメルのようにツルツルして白い光沢のある組織(エナメル質)があります。
エナメル質のほとんどは無機質で構成されていますが、わずかに有機質の部分があります。

その有機質の部分に、日常の磨き残し、喫煙や、コーヒー・お茶・赤ワインなどに 含まれるステインが着色して歯が黄ばんで見えるようになります。

ホワイトニングについて

ホワイトニング
ホワイトニングとは薬剤を用いてエナメル質の中にある有機物を漂白することで歯を白くする方法です。しかし、象牙質までは漂白されないと考えられています。白さの効果には個人差があり、先天的な歯質によっては白くなりにくい場合もありますので、まずはお気軽にご相談ください。また知覚過敏やむし歯、歯周病がある場合はそちらの治療を優先的に行うことが必要となります。

ホワイトニングのメニュー

ホワイトニングには歯科医院で行うオフィスホワイトニングとご自宅で行っていただくホームホワイトニングがあります。使用するホワイトニング剤も異なります。

① オフィスホワイトニング

35~45%の過酸化水素を主成分にしたホワイトニング剤で歯の着色物を無色透明に分解して、歯を白くします。歯科医院で歯科医師あるいは歯科衛生士が行うため安全です。
薬剤が強いので一度の来院である程度の白さになり、即効性があります。

② ホームホワイトニング

10~35%の過酸化尿素を主成分にしたホワイトニング剤を使用します。
過酸化尿素は徐々に分解され、約三分の一が過酸化水素に変化してから漂白されます。つまりオフィスホワイトニングもホームホワイトニングもどちらも過酸化水素によって漂白されるわけです。
患者さんのお口に合わせたカスタムトレー(マウスピース)を作製し、ホワイトニング剤を自分で入れて自宅で好きな時間に行うことができます。
徐々に白くなるので効果が現れるまで時間はかかりますが、その分白さが長持ちします。

ホワイトニングの禁忌症

絶対的禁忌

ホワイトニング剤にアレルギーのある場合で、無カタラーゼ症がそれに当たります。
診断法:歯周ポケットの中に過酸化水素水(オキシドール)を1滴たらします。もし、泡が出ないようであれば、無カタラーゼ症と診断します。また、過去に怪我をしたときに、オキシドールをつけた際泡が出たか聞いてみる事も必要です。

相対的禁忌

ホワイトニングは妊娠中や授乳中の安全が確立されていないため妊婦の方、授乳中の女性には行いません。
出産後、授乳終了後には、ホワイトニングは可能です。

象牙質形成不全症・
エナメル質形成不全症

重篤なテトラサイクリンによる変色歯の場合で歯頸部に強い変色がある場合、その部位のホワイトニングは困難で、あまり効果の無い場合があります。
この場合はホワイトニングで少しでも白くしてから、ラミネートベニアなどの審美修復治療で対応する場合があります。

予防・メンテナンス

ホワイトニング

長く健康な歯でいるために、歯医者さんの使い方を変えてみませんか?

保険制度が発達している日本では一般的に病院とは、風邪などの何か症状があった時に行くものという感覚があります。
もちろん、薬を飲めば治るような病気であればそれで十分ですが、お口の病気は症状が出てからでは手遅れになる場合があります。
歯は軟組織と硬組織で成り立つ比較的丈夫な組織であるため、歯質がむし歯菌に感染しても、歯肉が腫れて少し血が出ていても、生きていくために重要な役割があるので簡単には音を上げません。
からだの他のところで考えるととても異常なことです。ですので、発見も遅れてしまいますし、歯に症状が出る時には重篤な状態になっていることが多いです。
もちろん、感染してむし歯になった歯は薬では治らないため、外科的に取る必要がありますし、取ったところは元に戻りません。
また、歯科治療のほとんどは感染源を除去してそれ以上の侵攻を食い止めるというものなので、治療後の組織は弱ってしまいます。
そのため、予防・メンテナンスが重要になってきています。

むし歯や歯周病は発症や進行のメカニズムがはっきりしているので予防できる感染症です。
また、その予防法は特別なことではなく、日々の歯みがきによるセルフケアです。そこに加えて定期的な歯科医院でのプロフェッショナルケアを行うことで十分な効果を得ることができます。
安全に使用するために国が定めた車検の制度と似ています。
科学的にも定期的に歯科医院で健診とメインテナンスを受けた人と、そうでない人に比べると、むし歯、歯周病の再発率が10倍以上も高いという研究データがあります。

予防・メンテナスのメリット
  • メリット1
    歯周病やむし歯の発症を防ぐ
    定期検診で歯のクリーニングなどのプロフェッショナルケアを受けることで、セルフケアでは取りきれないプラーク(歯垢)や歯石をきれいに落とせるので、むし歯や歯周病の予防につながります。また、記録を残し患者さんのお口を管理するのでトラブルがあった時に早期発見・早期治療を行うことができます。
  • メリット2
    負担を軽減できる
    むし歯や歯周病になると痛みを伴う上、治療のために通院しなければならず、時間、治療費もかさみます。しかし定期検診は痛みをともなわない処置を行うだけなので、患者さんの負担を軽減できます。
  • メリット3
    お口の健康維持につながります
    定期的に口腔内がきれいになるので、お口の中の健康が保たれます。口は免疫の入り口とも言われ、お口の炎症を抑えることで全身にかかる負担を軽減することができます。また口臭予防や改善にもつながり、爽快感も味わうこともできます。メインテナンスを受けているのと受けていないのでは、5年後、10年後のお口の状態が全く違います。

予防・メンテナンスメニュー 〜患者さんに合わせたオーダーメイドのプログラムを作成します〜

唾液検査
唾液検査

唾液の量や質を調べて口腔内の細菌について調べます。むし歯や歯周病の原因菌の活性度もわかるので、現在のお口の状態がわかり、有効な予防処置につなげられます。

歯みがき指導
歯みがき指導

毎日の歯みがきによるセルフケアが予防の基本です。特殊な薬液を用いて磨き残しをチェックしたり、患者さんのお口の状態に合わせた最適な歯ブラシの動かし方をアドバイスさせていただきます。歯みがきで普段困っていることやお口のちょっとした変化、気になることなどありましたらご気楽にご相談ください。

リ・エナメル療法
リ・エナメル療法

エナメル質の表面は本来スベスベしていて歯垢などの汚れが付きにくいようになっています。
ところが、初期むし歯のように酸に侵されたエナメル質の表面はミクロのキズが多数認められるようになります。
エナメル質の表面が荒れることによって、歯垢が付きやすくなりむし歯へと症状が進行してしまいます。
エナメル質のキズを埋め、再石灰化を促すペーストを塗布することで、むし歯を予防し日々のお手入れがし易いようにします。

デンタルエステ
デンタルエステ

口腔周囲に筋肉、唾液腺、歯肉をマッサージすることでお口の緊張をほぐし、唾液の流れを良くし、歯肉の血行改善を図ります。

PMTC
PMTC (プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)

口腔ケアのプロフェッショナルによる歯のクリーニングです。毎日のセルフケアでは落としきれない汚れを徹底的に落とします。

3DS
3DS (Dental Drug Delivery System)

3DSとはドラッグ・リテーナーと呼ばれるトレー(マウスピース)を用いて、抗菌薬を唾液の希釈を受けることなく、最適濃度で、局所集中的・持続的に歯や歯周組織に作用させる事によって、虫歯や、歯周病を予防する除菌療法です。

点滴療法

高濃度ビタミンC点滴
〜炎症をコントロールして
健康なお口へ〜

健康やお肌に良いというイメージのあるビタミンCですが、コラーゲンの生成に必要不可欠で血管新生や創傷治癒に関与しているため、お口にも様々な効果をもたらしてくれます。点滴療法では、サプリメントなどの経口摂取とは違い、血中に直接投与を行うのでビタミンCの濃度を一気に高めることができます。

高濃度ビタミンC点滴で
期待される効果

  • 活性酸素を抑える作用
  • 抗がん作用する
  • 免疫力をアップ
  • 鎮痛効果
  • コラーゲンを増殖
  • 体調改善
  • キレート効果(排毒)
  • アトピー性皮膚炎などの皮膚疾患
  • 口腔心身症や不眠、うつ病や統合失調症といった精神疾患
  • ストレスなどによる慢性疲労症候群
ビタミンCが不足すると…

ビタミンCが不足すると、正常なコラーゲン合成ができなくなるため毛細血管から出血し、歯肉炎(壊血病初期症状)や貧血、全身倦怠感、食欲不振、免疫力の低下、肌のくすみ、しみ、しわ、がんのリスクが高まります。 高濃度ビタミンC点滴は直接体内に投与することで繊維芽細胞の働きを高めコラーゲンの生成を促進させる効果があります。

ホワイトニング

副作用・有害事象
副作用として①点滴刺入部の痛み、②眠気やだるさ、③嘔気や頭痛、④低血糖症状(冷感、疲労感、めまいなど)が見られると言われていますが、②以外の副作用はめったに出ません。
なお、②の副作用は、花粉症などのアレルギーの薬を飲んだときに眠気を感じるのと同様に抗ヒスタミン作用によるものです。

※透析中の方、重症の心不全の方、高度の腹水、胸水の貯留している方は、治療ができない場合がありますのでご相談ください。