医院からのお知らせ
【口内炎】ができてしまったら早めの受診を!
こんにちは。
グランドメゾンデンタルクリニックです。
本日は口内炎についてお話させていただきます。
先日、当院に口内炎がなかなか治らないことが心配になって受診いただいた患者様がいました。
お口の中を拝見したところ、舌に白板症という白斑をみつけました。
写真は患者様のご厚意により撮影させてもらったものです。
いい機会ですので、今回は白板症という病気について少し説明させてください。
白板症とはお口の粘膜が白色に変化する病気で、
前癌病変(悪性化する可能性がある病変)とも呼ばれています。
痛みを伴うことはまれで、指摘されるまでわからないことが、多くこすってもとれません。
原因はまだはっきりとはわかっていませんが、
放置した虫歯や不適合な差し歯の鋭縁による粘膜への刺激や喫煙習慣などが誘因と考えられています。
色々な報告がありますが、約10%の確率で癌化すると言われています。
周りに口内炎がなかなか治らず、お困りの方がいたら、歯医者さんの受診を勧めてあげてください。
そして、口内炎ができたら早めに受診をしましょう!